あのパンダトレノが実車で!? 頭文字D&MFゴーストのオフ会に約60台集結!! A PIT東雲の熱気が凄すぎた!!?


 新旧86など、頭文字DやMFゴーストを再現した実車が一堂に集結!?

 オートバックスの基幹店舗の1つである「A PIT東雲」(東京都江東区)では、毎月第3日曜日の早朝にテーマ≒主な対象車を決めてオーナーや見学者が集まるモーニングミーティングをおこなっている。

 第19回となった6月20日のテーマは、6月4日に発売された新装版頭文字D(単行本)の最終巻にちなみ「頭文字D or MFゴースト登場車種」。本稿ではあいにくの雨天のなか、約60台が集まったこのイベントの模様をレポートしたい。

文/永田恵一
写真/奥隅圭之

【画像ギャラリー】6月20日に開催されたモーニングミーティング「頭文字D or MFゴースト登場車種」の様子をお届け


過去最高は150台!? クルマ好きの熱気あふれるモーニングミーティング

 モーニングミーティングは第三日曜日の午前7時半から9時半に対象車のオーナー、見学者が集まり、話をしたり、クルマを見たりとゆるく楽しむもので、制限は終了時間と台数が約150台(入れなかった場合は駐車場が空くまで待つ)という点くらいである。

 過去にはアバルト、アメリカ車、ジムニーなどが集まる会が行われ、特にジムニーの際は入場待ちとなるほどの盛況だったという。

写真は、MFゴーストで主人公の片桐夏向が乗る初代86前期型。そのほかに、AE86スプリンタートレノ、初代インプレッサ、S13型シルビア、RX-7など頭文字D、MFゴーストに出てくるクルマを所有するオーナーが集結した

 この日は頭文字DとMFゴーストの登場車種がテーマだったこともあり、やはり多かった来場車は、頭文字Dで主人公の藤原拓海が乗るホワイトとブラックツートンのAE86スプリンタートレノの3ドアと、MFゴーストで主人公の片桐夏向が乗るレッドの初代86前期型だった。

 この2台以外の来場車では、藤原拓海の父親・文太の愛車として登場したブルーの初代インプレッサ2ドアクーペが目立ったほか、拓海のバイト先だったガソリンスタンドで働く池谷先輩のS13型シルビア前期型を再現したクルマも来場。

 ライバルからチームメイトとなった高橋兄弟のFC型とFD型のRX-7のほか180SX、S15型シルビア、EG型シビック、S2000、AE86カローラレビン3ドア、カプチーノ。MFゴーストの登場車ではアルファロメオ 4C、メルセデスAMG-GT、GT-Rニスモといった具合だった。

作品へのリスペクト感じる愛車再現度の高さ

頭文字Dで主人公の藤原拓海が乗るAE86スプリンタートレノ。側面には「藤原とうふ店(自家用)」のプリントも。ほかにもユーノスロードスターや文太のインプレッサSTiなどなど多くの登場車が勢揃い

 印象的だったのは、頭文字D登場車の再現度の高さで、AE86スプリンタートレノ3ドアで来場されたオーナーさんを例に挙げると、ホイールはワタナベ8スポーク、インテリアは劇中前半のノーマルシート、ステアリングはイタルボランテという組み合わせが圧巻だった。

 さらに、なかにはAE86スプリンタートレノのエンジンを、新車時の初期の4A-GEから最終仕様の“黒ヘッド”と呼ばれるものにスワップしているけれど、頭文字D仕様に近づけるため、エンジンの見た目は劇中と同じシルバーに塗っているオーナーさんもいた!

 AE86トレノ以外でも、高橋涼介が乗るFC型RX-7のオーナーさんは、クルマの再現度の高さに加え、服装も高橋涼介を思わせるものだった。

 また、リアスポイラーなどライバルの秋山渉車をイメージしたと思われるAE86カローラレビン3ドアがおり、「劇中同様後付けの過給機仕様か?」と思いながら車内を見ると、劇中同様にステアリングコラムに何らかの追加メーターが装着されていた。

 なお、このイベントには「新旧86といえば?」という会話の際に必ず名前が挙がる元レーシングドライバーの土屋圭市さんも、マイカーの前期型86(ブラック)で来場されており、参加者との歓談などを楽しまれていた。

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