86を駆るカナタに新たな試練!? MFゴースト第10巻 藤原拓海の「近況」に動きも!!?

 1990年代に名車“ハチロク”人気を牽引! 自動車漫画の金字塔『頭文字D』の世界観を受け継ぐ最新作『MFゴースト』第10巻が発売。現代の86を駆り、あの藤原拓海を師と仰ぐ主人公・カナタに新たな試練が訪れる!?

文/ベストカーWeb編集部、漫画/しげの秀一

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頭文字Dを受け継ぐ“新公道最速伝説”MFゴースト

MFゴースト第10巻(しげの秀一 著) 2021年1月6日発売

『頭文字D』の作者・しげの秀一氏の最新作『MFゴースト』の第10巻が、2021年1月6日に発売。

 すでに単行本累計250万部を突破し、好評連載中の自動車漫画とあってクルマ好きにもおなじみの存在だが、“頭文字D世代”にも刺さる数々のエッセンスが本作でも描かれている。

 まずは改めて、そんなMFゴーストの概要をざっとおさらい。主人公のカナタ・リヴィントン(片桐夏向)の愛機は現代のトヨタ 86。

 英国の名門レーシングスクールを卒業したカナタは、“とある理由”から、謎の人物『リョウ・タカハシ』が提唱した完全クローズドの公道レース『MFG』に参戦することになる。

 そして、このカナタのレーシングスクール時代の講師であり、師匠こそ、あの藤原拓海なのだ!

『MFゴースト』ここまでのあらすじは?

クルマ好きであれば見覚えがある!? 箱根周辺の公道コースを走るベッケンバウアーのポルシェ 718ケイマン(第107話 『ふたつめの御守り』より)

 自動運転や電気自動車が“普及した”近未来。エンジン車で競う公道レース『MFG』が開催されることになる。

 このMFGに参戦することになったカナタ。愛機はトヨタ 86。ポルシェ 718ケイマン、911 GT3、フェラーリ488GTBといったスーパースポーツを筆頭に、BMW M4やメルセデスベンツAMG GTといった世界のハイパワーモデルを相手に、非力な86でジャイアント・キリングを目指す姿は、ハチロクで国産本格スポーツに挑んだかつての藤原拓海ともダブる。

 幕を開けたMFG。小田原パイクスピークを舞台とする初戦は、予選を繰り上がりの15位で突破し、決勝では非力な86で9位入賞の快挙で一躍注目ドライバーとして名乗りをあげる。

 続く第2戦「芦ノ湖GT」。降りしきる雨のなか、赤羽海人の駆るフェラーリとデッドヒートを繰り広げ、よもや表彰台目前の4位入賞を果たす!

 そして迎えた第3戦「ザ・ペニンシュラ真鶴」。なんとカナタは予選で暫定2位となるスーパーラップを見せつけ、この順位は予選最終日を迎える前までなお変わらずであった……。

いよいよ第3戦決勝へ! “恋”にレースに新たな試練が出現!?

カナタに想いを寄せる恋。そして決勝前日にまさかの事態が……(第107話 『ふたつめの御守り』より)

 さて、コミックス第10巻では第3戦予選最終日の模様が描かれるところから始まる。そして、予選ポールポジションを駆けて最後にアタックするのは、“最強 最速の貴公子”なる異名を持ち、ポルシェ 718ケイマン GTSを駆るミハイル・ベッケンバウアー。

 果たして予選を制したのは? カナタの最終順位は!?

 はたまた予選を終えるとカナタは、MFGエンジェルスでもある西園寺 恋とともにある場所へ向かう。

 さらには、決勝を控えたカナタに“重大な試練”が襲いかかることになる。

 ハンディを抱えたカナタは、ただでさえマシンパワーで劣る86で高性能スポーツに乗るライバルへ立ち向かう。そして、このレースの解説を務めた人物が、あの藤原拓海について語り出し……。

 緊迫のレース、恋模様、藤原拓海……最新巻で物語はさらにシフトアップしてゆく。

1話丸ごと掲載(第107話「ふたつめの御守り」)

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